2013年10月15日火曜日

介護ベッドで自力寝返りを目指す

寝返りを自力で行なう(あるいは部分介助で 行なう)ためのベッドの条件としては、まずは「ベッド幅」が問題になってきます。高齢による筋力低下や障害のある方が寝返りを行なう場合等には、大抵 ベッド端やベッドさくを「腕で引っ張る」動作が必要となってきます。腕で体を引っ張るためには、ある程度肘が伸びていないと「引く」ことはできません。つまりベッド幅が狭すぎると、初めから腕が縮こまって、「引く に引けない」状態になってしまいす。小柄 な方ならば83cm幅でも大丈夫かもしれませんが、大柄な方にはベッドが狭すぎるかも しれません。それから、手でつかむ場所ものが大切になってきす。一般的なのは 「ベッド柵」でしょうが、こうなるとベッド 柵が取り付けられるベッドかどうか、あるいはベッド柵の取りつけの位置が問題になって きます。つかむ場所がなくて、敷布団をめくりあげながら寝返りする方を見ることがありますが、適切な介護ベッドと適切な付属品など、ぜひ寝返りの環境を整えてください。

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