2013年9月30日月曜日

車椅子の種類

車椅子には種類があります。 手動式の標準型、モジュール型、リクライニング (ティルト)型と電動型などです。 手動式に関しては、標準型はよく目にする一番的な かたちをしたもので、シンプルで使いやすい上に、 価格も安い部類に入ります。 自走式と介助式では、ハンドリムの部分が違い、自 走式の方は、自分で操作をするために、大きくなっ ているのが特徴です。 介助式に関しては、ハンドリムの部分が小さくなっ ているため、小回りがきき、軽量で持ち運びにも便 利です。 また、ハンドル部分には介助用ブレーキも搭載され ています。

車椅子の種類で、オーダーメイド型のモジュール型 は、利用者の体格などに合わせて、調節や部品交換 が可能な車椅子です。 身体機能や状況に合わせて、そのときにマッチする 形を自由に調節ができます。 完全オーダーメイドではなく、調節という部分にお いて、価格も少し抑えられていますし、ちょっとし た体の変化に対応ができる臨機応変の車椅子と言え ます。 また、体のバランスが悪くて、座っている状態を維 持できない方へのリクライニング型もあります。 座面と背の角度を同じ状態にして、車椅子全体を傾 けられるティルト式とリクライニングが可能な型も あります。 長時間の車椅子に耐えられるような姿勢を保つこと ができます。

車椅子の種類で電動型は、電気モーターで動くもの で、スティックを操作するだけで、自走できるも の、介助式のものがあります。 家庭用電源で充電が可能になりますから、ハンドリ ムの操作がない分、体に負担をかけずに自由に広範 囲の移動ができます。

2013年9月29日日曜日

歩行訓練と歩行器

歩行器を使用する時ってどんな時?

歩行器は4脚のフレーム構造でできており、 多点杖をお使いになる方よりも、身体が不安 定で、立位が保持できる方が使用するリハビリ用具です。

例えばつたい歩きに不安を感じる方、両手で ステッキを使用している方、脚のリハビリをしたい方にオススメ。 歩行器は身体を囲む構造なので、杖に比べて安定性が高くなっています。

歩行器を選ぶ際は必ず専門家にフィッテングしてもらいましょう。
フィッテングもせず使用するのは怪我のもとです。

車椅子ではなく何故歩行にこだわるの?

歩行は、脳を刺激し、意欲や創造力が増すと いわれています。 日常生活ので、散歩の時間を作るなどして、歩くことを積極的に取り入れましょう。

外に出ることで気分も変わり、歩くことで体力を消耗します。 体力を消耗て、おなかが空けばごはんもおいしくなります。

日々繰り返していくことで、気分が明るくなり、意欲がわけば歩行も上達し、リハビリ効果もより有効になります。

2013年9月28日土曜日

介護用杖の種類

骨折や関節疾患の後遺症などで歩行に不安を抱 えた高齢者にとって、最も身近で心強い味方 が杖です。

杖の役割 筋力や運動能力全般の低下によって、体のバラ ンスが悪くなった高齢者の歩行・立位を支えます。

歩くときにかかる負荷を分散する効果もありま す。歩行時だけではなく、

重をかけて休むこともできます。 高齢者が安心感をもつ、心理的効果も大きいで しょう。

杖の種類 ・一本杖(ステッキ) 持ち手がT字・L字のものが多く、軽くて扱いや すい、最もポピュラーな杖です。 折りたたみ式・伸縮式の杖もあり、持ち歩きに 便利です。地面に接するのが1点だけなので、 滑らないよう注意が必要です。

・多点杖 杖の先が3点や4点に分かれています。一点杖よ りも安定するので、関節疾患や脳血管障害によ る片マヒなど、後遺症に悩まされている高齢者 にお勧めです。 段差や凹凸のある地面では、逆に不安定になる のが欠点です。主に屋内で使用するための杖です。

・ロフストラングドクラッチ 上腕までの長さの杖で、腕輪に腕を通してから 持ち手を握ります。体をしっかり支えることが でき、体重を杖にのせながら歩く人に向いています。

・松葉杖 片足だけで体重を支えられない人向きです。杖 自体が大きく、歩行に腕の力が必要なので、力が無い高齢者、小柄な人には扱いづらいでしょ

杖の選び方と購入 それぞれの杖には、身長に対して適した長さが あります。福祉用具店で計測してもらい、ちょうど良い長さの杖を選びましょう。 屋内で使う杖なら靴を脱いで、屋外用なら靴を 履いて計測してください。 杖は、レンタルと購入のどちらも可能です。

レンタルは介護保険を利用すれば1割の負担で済み ます。ただ、一点杖だけは福祉用具ではなく日用品の扱いなので、全額負担です。

身体機能とサイズを考慮して選んだ杖は
活動的な生活を足元から支えてくれるで しょう。